園田１８７０メートル、姫路１８００メートルは何度か使われているが、意外にも１７００メートルはＪＲＡ在籍時の小倉で１戦のみ。とはいえ、レース振りから距離の融通は利くので、対応できそう。それに大崩れしないタイプで、Ｂ２昇級後も④④③着。特に前走、②着とは半馬身差。デキも良いし、ここも押さえておきたい１頭。

兵庫に転入してからの３戦が⑪⑧⑨着と大敗続き。昨年１月の南関東の準重賞で入着した実績はあるが、その後冴えず、佐賀に移籍してもＢ級で一度②着に来た以外は勝ち負けレベルではなかっただけに、この条件への編入は厳しいと言わざるを得ないだろう。

前走は最後の直線で①③着馬に挟まれてしまう痛恨の不利。それと前走のようなゆったりペースよりも、２走前のように前が引っ張って流れる展開の方がよさそうなので、今回先行したい馬が多いのは好材料。追い切りの動きからデキも前走以上、巻き返し必至。