逃げ馬の外をぴったりマークして４角手前で先頭に立つと、後続を寄せ付けず４馬身差の完勝。年末～年始にかけて４Ｆ戦を使われてきた効果で、１４００メートル戦でもすっかり行き振りが良くなっている。今回背５７キロだが、②着の経験があるし、馬格もあるので問題ない。

南関東での９勝はすべてＣ２～Ｃ１クラス。最後に馬券に絡んだのは昨年１月の船橋Ｂ３戦（②着）。兵庫転入後に掲示板にきたのは８頭立て以下のときだったが、３走前は１１頭立てのなかメンバー最速の上がりで⑤着と、少し内容に前進が見られた。ここも展開待ち。

膝骨折からの復帰後は勝ち切れないレースが続くが、それでも②③②着とソツなくまとめている。転入後一度も馬券圏内を外したことがないし、上がり３Ｆもすべてメンバー２位以内。先行馬が多く揃って流れが速くなりそうなここは、持ち前の末脚で一閃か。