今年５月の兵庫大賞典では積極的にハナを狙うも行き切れず、更にスタンド前では内をすくわれて位置を下げるというチグハグな競馬になったが、それでも③着馬とはハナ差の④着と健闘。マイペースで先行できれば上位粘り込みも。

最近はレース振りにムラが多くなっているが、昨秋～今春にかけて中距離の重賞すべてで安定して上位争いを演じていた。半弟ラッキードリームには今回も人気で及びそうにないが、兵庫生え抜きとして頑張ってきた兄としてもこのまま黙ってはいられないだろう。

前走は②着だったが、昨年も夏休み後の２走目は斤量５８キロで一瞬ヒヤリとするような反応のズブさを見せていた。同競走は勝利こそないが、昨年を含め②着４回と好相性。今年も変わり身に要注意。