前走は終始内でロスなく立ち回った勝ち馬に押し切られたが、直線しぶとく伸びて０秒１差②着。叩き良化を示した内容だ。年齢的にムラは多くなってきたが、重賞３勝の実績は間違いなく最上位。今度こその期待がかかる。

昨年１月の姫路戦では７番人気の低評価ながらも好位から積極的な競馬で差し切りＶ。鋭さはないものの、息の長い脚が使えるタイプ。しぶとさを生かせる展開に持ち込めればチャンス十分。

前走は途中で置かれてしまったが、それでも直線に向いてからジワジワと盛り返していた。昨年の姫路戦では３角から内を突き、直線入口で外へ切り替えての差し切りＶ。内に潜り込んで勝負どころでのズブさをカバーできれば。