前走は向正面からマクり気味に押し上げて行く競馬。直線詰め切れなかったものの、後方のまま終わっていた近走に比べれば大きな前進。１２３０メートル戦は今回が初めてだが、ＪＲＡ在籍時の主戦場は芝１２００メートル戦。短距離適性は十分ありそう。

これまでダート戦で２勝しているが、その内１勝は笠松での交流戦で挙げいて、地方コースの適性は既に証明済み。前走は鼻出血明けながらもハナを切ってあと１００メートル付近まで粘るという見どころ十分の内容。長期休養明けでも要警戒。

前走はスタートから追っ付けて行ったが、外から押さえ込まれた上、引っ掛かり気味の追走でチグハグな競馬になった。ＪＲＡダート戦で１勝しているが、その時は３番手外から抜け出して押し切ったもの。スムーズな先行なら。