１６００～２０００メートルの重賞４勝、東京大賞典、南部杯、黒船賞で③着の実力馬。前走の根岸Ｓは出遅れがなければと思わせる０秒６差。カジノフォンテンとは一昨年の東京大賞典以来の激突となり、当時はカジノ②着に対して⑨着と後塵を拝したが、今回は２キロの斤量差もあり、何ら差は感じない。重視は当然。

ＪＲＡから移籍後は着外１回。距離の長短を問わず。強烈な決め手を武器に重賞でも善戦している。ただ、今回はメンバーが揃った。崩れはなくても入着までかも。

重賞３勝は２０２０年の雲取賞、羽田盃、昨年の報知グランプリＣ。嵌まれば鋭い決め手を駆使するのだが、好、凡走の差が激しくて信頼性に乏しい。前崩れ待ち。