軽量のクイーン賞こそ⑤着に健闘も、前走は⑪着に完敗。３走前のレディスプレリュードも惨敗しており、斤量、展開などに恵まれないと勝ち負けまでは遠い。

ＯＰ特別で⑮⑪着と尻すぼみでの移籍緒戦となった前走だが、メンバー中最速の末脚で②着を確保。一昨年の当レース③着馬で、その他にも交流重賞で多数の好走歴のある実績馬。地方で再生なら、メンバー強化のここでも流れひとつ。

クイーン賞は逃げるサルサディオーネと直線一騎打ちになったが、馬場の真ん中を豪快に伸びて差し切った。勝ちっぷりは着差以上で、後続には決定的な５馬身差。素直に評価していい。舞台が替わってハンデ戦から別定戦になり、斤量も２キロ増えるが、大井は２度目。今の充実ぶりなら引き続き好勝負に。