デビュー戦は終始ギアが上がらないまま走っていた感じだったが、ダート替わりの前走は勝負どころから発進してマクり追い込みを決めた。５５０キロ台の大型馬だけに叩いた上積みは大きそうだし、重賞の舞台でも軽視は禁物だ。

８２０メートルのデビュー戦ではスピードを武器に押し切ったが、その後の１４００メートル戦では勝負どころで早々と失速。スタミナ面、距離への対応など現状課題を多く残す。

ＪＢＣ２歳優駿は素早く先手を奪うも、外から擦られてもう一段ギアを上げて逃げる形になり、結果的にオーバーペースとなったようだ。２走前には金沢遠征で重賞勝ちと、輸送競馬は既に対応済み。マイペースの先行なら。