器用さに乏しくＡ級戦では惜敗が多かったが、発馬の甘さが払拭されてからの近３走は①③①着と完全に覚醒モードに入った。６走前重賞②着があるように距離短縮は好材料、まだまだ飛躍可能。

前走は少頭数の内枠で完璧に立ち回れた利もあったが、それでも休み明けで過去最高馬体重だったことを思えば価値ある勝利。一昨年は重賞で③④⑤着と気を吐いた実力馬、叩き２走目で更に。

移籍前の水沢の成績と比べれば多少マシだったものの、差し馬有利だった流れの中で大きく離された⑥着では物足りない。過去には地元重賞③着もある実績馬だが、年齢的な衰えは否めない感じ。