ＪＲＡ在籍時の勝利は１２００～１３００メートル戦だが、１７００メートル戦での好走歴もあり、１８００メートルも十分対応範囲だろう。現状はまだ冬毛が残っているものの、暖かくなってきた点は好材料。更なる良化が見込める。

一昨年の兵庫在籍時はハンデ戦ながらＯＰ馬相手に勝利を収めていた実力馬。元来、極端な競馬を得意としており、逃げ、もしくは後方からの競馬に良績が多い。その形なら変わり身もありそうだ。

前走は本来の先行力が見られなかったが、転厩初戦に加えて心房細動明けで調整そのものが難しかったようだ。新しい環境で迎える２走目、見直しが必要だろう。