１２３０メートル戦は(４．１．０．２)と安定。ただ２度の馬券圏外が、テン乗り且つ逃げられずという点から、乗り難しい馬ではありそう。今回は主戦の田中学Ｊからコンビ２戦目の下原Ｊへ乗り替わり。最内枠なだけに出していく競馬ができるかどうかもカギとなる。

兵庫転入初戦はＡ２戦ながら１分１８秒台と破格の時計をマーク。この額面通りにつづくＡ１Ａ２混合戦も完勝。急遽乗り替わりのアクシデントがありながらも、終わってみれば②着の強豪コウエイアンカを０秒４離すなど、その素質の高さが窺えた。ここでも不動の軸候補として考えて良いだろう。

前走は好発から３番手追走も、先行勢でやり合ってしまい前崩れで⑨着。リズムよく運べる競馬なら展開問わないが、今回もＡ１級の格上相手。出脚の速さで劣りそうなだけに、差しに構えて一発あるかどうか、というところ。