転入初戦の前回は、連勝中の１番人気馬との直線叩き合いを制して快勝。高知籍だった２走前の高知×兵庫交流競走（Ａ・Ｂ級混合）で、横一線の争いを演じた実力が本物であることを証明してみせた。ＪＲＡ１勝クラス時代に５７キロを背負って入着争いの経験があるので、斤量増も問題なさそう。

２走前に③着に来ているが、当時は５頭立てで、尚且つそのうちの２頭がレース中に鼻出血を発症しての結果。このメンバー、頭数ではまた追走一杯か。

ＪＲＡでの主な良績は芝でのものだが、ダートでも④着の経験がある。また、ダートでの３戦がいずれも軽く促すだけで楽に前付けできていた点も注目。スピードは相当なので、あとは集中力次第か。