ＪＲＡ３勝クラスでも逃げを打っての③着があるし、軽く促しただけでスッと前に付けていたので、先行力自体はそれなりに高いとみて良さそう。間隔の割りに追い切り１本というのが気になるが、乗り込み自体は入念に行われているようだし、休養明け初戦時（１．０．１．３）と鉄砲も利くタイプ。メンバー構成的にもいきなり狙っていい。

兵庫転入後２走はいずれも逃げて①着。ＪＲＡでは３歳の骨折復帰後からパッとしないレースが続いていたなかでの快勝ぶりだけに、兵庫の馬場がマッチしていると見てよさそう。今回距離延長、格上のＡ１との混合戦で正念場の一戦となりそうだが、連勝の勢いで一気に決めてもおかしくない。

１８７０メートルは(１．０．３．５)も、４走前にはＪＲＡ交流戦でも③着の実績があり、マズマズ適性は示している。春先に入着が続いていた時は外めの枠からスムーズに運べていたことが要因なので、この枠でどうかの思案は必要も、今回は近走では最も相手関係が楽になった印象で。