デビュー戦は①番人気。３～４角で②着馬が大胆なマクりを敢行してきたが、それを制して８馬身突き放す圧勝だった。まだキャリア２戦目なら時計は容易に詰まるはず。相手強化でペースへの対応は鍵になるが、この頭数なら要注意。

新馬戦はスタートで後手に回るも、レースの流れには乗って③着と０秒１差。２戦目も後方からになったが、今度は上がり３ハロン最速で追い込んで２馬身半差の快勝。確かな成長を示した。準重賞で相手は上がるが、更なる上積みがあれば。

初戦、２戦目と異なる戦法で①②着。前走で時計更新とはならなかったが、４角で外を回るロスがあっての連対だから価値が高い。どんな競馬になっても対応できるのは強み。ひと開催あいたが調整は入念だけに、マークは外せない。