前走は好スタートからハナを取ると、そのまま後続を寄せ付けない逃げ切り勝ち。降雨により得意な脚抜きの良い馬場になっていたとはいえ、②着に７馬身差は圧巻。Ｂ１昇級でも通用の力を付けてきている。今回も道悪馬場になった上で同型を捌けさえすれば、いきなり勝機があってもよさそうだ。

２走前は休み明けの影響もあり⑩着と大敗したが、前走は②着と巻き返しに成功。Ｂ１級で２勝を挙げ、４走前にはＡ２との混合戦でも①着と実績は確かだし、叩き３走目となる今回で本領発揮か。

兵庫転入後は３戦して③②④着と入着圏で安定、８歳馬ながら衰え自体は感じさせない走りが続いている。ただ持ち時計自体は今回のメンバーでは見劣りするだけに、どれだけ時計を詰めてこられるかがカギとなる。