能試は最後にいくらか脚を伸ばした程度。直前の新馬同士の併せ馬も手応えで見劣った。森騎手を配してきた点は魅力だが。

能試は好発を決めてハナへ。直線に入る際の手前変換はスムーズ。ラスト１００メートルを切ってからは軽く促した程度で②位入線を果たした。追い切りでは３歳を追走して手応え十分にアオって見せた。力を出せる仕上がりにある。

能試は終い左手前のままだったものの、機敏なフットワークで①位入線を果たした。追い切りでは格上に胸を借りて半馬身の遅れなら上々の内容。初戦から能力を発揮できる態勢にある。母ダバイダバイは２０１８年ローレル賞②着馬。