この時季に調子を上げてくるタイプで、前走は展開が厳しい中でも一定の前進を見せた。走り頃の叩き３走目で変わり身を警戒。

前走は逃げ争いが長引いたが、それでも馬券圏内を確保して能力の高さを証明。実績的にレース間隔が詰まる点に不安はなく、ここも渋太さを生かして勝ち負けに。

大外枠から先団に取りつき、３角先頭から粘り込んで③着。①②④着が差し馬だったことを思えば上々の内容だ。あの走りなら１ハロン短縮もこなせそうで、引き続き５３キロも有利。ひと開催パスしたが仕上がりに不安もなく、初勝利を期待。