前走は向正面ペースアップのタイミングで馬群にハマり込んでしまい、３角で一旦下げて内へ切り替えてからスパートとロスの多い競馬だったが、それでも②着馬と０秒２、③着とは鼻差だった。兵庫転入後から着実に伸びが良化中。ソロソロ一発あっても不思議はない。

近走は直線もうひと伸びに欠ける内容だったが、距離を延ばした前走は、そんな甘さを感じさせない鋭い伸びを見せ差し切りＶ。今回は格上馬との混合戦だが、変わり身見せた前回と同じ舞台なら。

ＪＲＡ２勝クラスの前走は結果こそ⑦着だが、２番手追走から直線入口では一旦先頭、ゴール前も④着馬とほぼ横並びでの入線だった。安定した先行力と５００キロ近い馬格を考慮すれば、地方馬場にも即対応できそう。転入初戦から要注意。