昨年秋の姫山菊花賞②着をキッカケに中距離戦線のローテを進んだが、前走久々に１２３０メートルに戻すといきなり②着と好走。相手緩和の分もあるが、やはり適性自体は短距離寄りだろう。引き続きの１２３０メートル戦で更なる前進を見込めそうだ。

昨年夏の一度目の転入時はＡ１格付けで⑧⑪着。その後門別→笠松と転戦し、再び兵庫に戻ってきてからは⑦⑦⑩着。今回からＡ２降級となり斤量面では多少有利となるが、１１歳馬だし、変わり身は乏しそう。まずは入着が先決か。

兵庫転入後に挙げた２勝はいずれも４角先頭、特に２０２３年３月の姫路戦では今回も対戦するイナズマテーラー相手に逃げ切り勝ちを収めている。砂を被るとモロさを見せるだけに、いかにスムーズな競馬ができるかがポイントに。