前崩れの展開を先行した前走以外は、入着圏前後で安定した走りを見せている。姫路替わり初戦となるが、３年前が④②②⑤着、昨年も③②⑥着と、７戦中４度馬券に絡んでおり、コース適性自体はあるとみてよさそう。あとは最内枠を捌けるかがポイントとなる。

前走は、道中ほぼ同じポジションから内を突いて勝ったコスモピオニールと、外を回し続けた自身とで明暗がくっきりと分かれる結果に。ただ、厳しい展開であったことも事実。自慢の末脚に陰りは見え始めているが、それでもそれなりに伸びてはくるし、今回の新コンビで新味が出るか注目。

入着圏争いだった近走内容から一変、前走は②着に０秒６差もつけての完勝。園田１２３０メートル戦への適性を示す結果となった。先週の重賞を賞金不足で除外、１週スライドとなっての今回だが、その分、１本多く乗り込んできて気合乗りも上々。姫路コースも問題ない。