デビューから無傷の５連勝で臨んだチャンピオンズＣだったが、ＧⅠの壁は厚く⑩着。ただ、展開が不向きで、キャリアの浅さなどを考えれば仕方がない面も。左回り自体は東京２１００メートルを勝った２勝クラスで問題にしておらず、レースぶりからゆったりと行ける２４００メートルは歓迎。乗り替わりも新馬戦で騎乗歴のあるムルザバエフ騎手なら不安はなく、斤量も有利。注目の今年緒戦。

自身の体調は上昇気配だが、地元の自己条件でも善戦止まりの１０歳馬。ここでは狙い目なし。

昨年の浦和記念④着馬のヒーローコールを退けた前々走からもスムーズに先行できれば渋太さを発揮。地の利があって２０２１年には②着、昨年は④着と当レースとの相性も良く、１０歳馬でも要注意。