休養前のＡ２Ｂ１混合戦は①②着馬に離されたものの、③着とは３／４馬身、クビ差。どんな条件でもひと脚使える点が持ち味。屈腱炎明けなのが気懸かりだが、鉄砲成績（１．１．０．１）なので久々自体は苦にしないタイプ。現にゲート試験では余裕の手応えで上々の時計をマークしており、態勢は整った印象。

前走で園田１４００メートルの持ち時計を一気に更新したし、①着ホテルカリホルニアは直近までＡ２で勝ち負けしていた馬。ゴール寸前で交わされたが、そんな相手にハナ差②着ならクラスのメドも十分立ったといえる。引き続き勝ち負け期待。

上位から離されての入線とはいえ最後までバタバタにならなかったし、レース内容には前進が見られた。元々ＪＲＡでは芝中心も、血統的にはダート向き。慣れてくれば才能が開花しても不思議ない。今回は２走前、序盤折り合いを欠いていた１４００メートルに戻る点でどうか。