前走の笠松遠征は３角で手応え一杯となり⑦着に敗退。伸びを欠いた原因はハッキリしないが、この中間追い切りでは楽に好時計マークと連勝時と変わりない活気ある動きを披露。３連勝中の１２３０メートル戦で即反撃を見せるか。

前走はスローの単騎逃げに持ち込んだ勝ち馬に押し切られてしまったが、②着と格好は付けた。昨年の好調時から比べると、切れ味にはまだ物足りなさが残るが、夏馬らしく気温上昇とともに着順は上昇中。今度こそ本領発揮か。

上り勝負に賭けるタイプだけに展開にも左右されやすいが、ラスト３Ｆは前走でもメンバー最速、５戦連続で上り１位の時計を記録している。末は確かであり、ハマれば一発の雰囲気は漂っている。