前走はスプリント戦で培ったテンの速さを生かしての逃げ切り勝ち。久々の１７００メートル戦ということで息の保ちが課題だったが、見事クリアした。距離続戦のここは同型が揃ったが、ハナを取り切れれば前走の再現も十分に狙えそう。

昨年１２月に兵庫へ再転入してからの、３度の馬券圏内はすべて姫路戦。園田戦では⑤着２回が最高という物足りない現状を考えると、ここでは静観が妥当か。

前走は勝ち馬に早めに競り落とされたが、②着に粘り込んだ。Ｂ１昇級初戦としては上々の内容だろう。行き切ってスローに落とし込んでの逃げが好走パターンなだけに、テンに速い同型がいる今回は試金石の一戦となりそうだ。