一昨年の戸塚記念を制して以来、長らく重賞勝ちから遠ざかってきたが、前走のオグリキャップ記念で呪縛を解いた。ダートグレードでも上位争いできる実力があって、攻め馬の動きも抜群。５歳の春を迎えて本格化した感じ。吉原騎手が継続騎乗も魅力。馬場の良否も不問だけに勢いに乗って連勝を期待。

名馬にして名種牡馬の地位も築いたキタサンブラックの全弟。昨年のダイオライト記念②着の実績があり、今回はどうかだが、南関東に慣れてくれば先々は楽しみ。

前々走の金盃でトーセンブルとの叩き合いを制し、③着セイカメテオポリスにはアタマ＋半馬身先着。昨年の東京ダービー馬だから大井の２０００メートルも合っていて、渋った馬場も５戦３勝②着１回と巧者。引き続き鞍上は御神本騎手で、力通りの走りができればまず勝ち負け。