前走は⑤着だったが、スピードを乗せて行ったタイミングの４角出口で外ラチ近くまで振られる形になり減速、そこから立て直せないままゴールとなってしまっていた。今回も５８キロの斤量は気になるところだが、前回の走りからすれば立ち回りひとつで巻き返せそう。

前走はスローの上がり勝負で詰め切れなかったが、３走前の勝利時と同じ３７秒台の末脚を繰り出し③着確保。再転入当初は不振だったが、現在は本来の走りを取り戻した様子。道中流れる展開になればＧ前逆転のシーンまで十分。

以前に比べると、近走は切れる脚が一瞬しか使えなくなってきているが、前走も直線では見どころある追い上げを見せており、結果も②着とは０秒３差の④着。ここも脚の使いどころひとつだろう。