新春賞は発馬から折り合い重視の控える競馬をさせたが、勝負どころから伸びを欠き⑪着大敗。休養前の３連勝はすべて折り合いを気にせず馬自身のリズムに合わせる形の逃げ競馬。スンナリ単騎逃げに持ち込めるかどうか、同型馬との先陣争いがカギになりそうだ。

昨年は他地区へ１３回遠征したが、掲示板に載れたのは金沢９００メートル重賞の１回のみで、それ以上の距離ではほぼ二桁着順の成績。今回も上位争いとなるとどうか。

前走はジリっぽい伸びとなってしまっていたが、過去の成績を見ても馬体重５００キロ以上時は好走歴がなく、休養明けで太めに出てしまったことがその原因だろう。昨年は重賞戦に４回挑戦し掲示板を外したのは１回のみ。叩き２走目で馬体減となっておれば上位圏突入も。