Ｂ２では５走前の③着が最高。当時は不良馬場で最内枠から無欲の差しで好走。その後が低調だが、出脚は改善傾向で前走でも⑦着とはいえ、勝ち馬からは０秒８差。今開催２日目に通算１００勝を挙げた半澤騎手とのコンビで一考。

昨年１０月以来、勝ち星を挙げていないが、Ｂ２の既成勢力として善戦。ハイペースで飛ばす２頭を目標にインを進出した４走前の②着が好内容。川崎に遠征した前走は度外視と割り切れば、地元の得意距離で巻き返しの可能性はある。

牝馬らしからぬ雄大な馬格の持ち主。Ｂ２に上がって３戦したが、強力な相手関係、ＪＲＡ交流の厳しい流れだったなどを考えると仕方のない面も。逃げ馬マークからスムーズな立ち回りさえできれば反撃の余地は十分。侮れない存在。