移籍緒戦は競走中止の憂き目に遭ったが、２走前で折り合いに専念して盛り返した③着が好内容。一転して前走は後続を１０馬身以上離す大逃げに打って出て場内を沸かせた。立て直して警戒が必要。

近２戦はスタートのタイミングが悪く＋水の浮く不良馬場で不発。Ｂ３下とはいえ、当距離を１分３４秒６の３浦和がインパクトの強い勝ちっぷり。Ｂ２が壁になるとは思えず、馬場が良ければ脈あり。

黒光りする迫力のある馬体は健在だが、Ｂ２との混合では⑪⑦着。精彩を欠いて好走には展開の助けが必要。見せ場があれば上々。