ＪＲＡ時代は鳴かず飛ばずだったが、大井移籍後は連勝に連勝を重ね、その勢いに乗って重賞のブリリアントカップ勝ち。更に大井記念②着、東京記念③着と大活躍。その後は⑧⑥④⑥着と着順を落としているが、これは斤量増が響いたもので、極端に力が落ちたという印象はない。唯一小回りコースの適性がどうかだが、攻め馬の動きから仕上がり良好だし、ここでどんな走りを披露するか非常に楽しみ。

良くも悪くも相手なりという印象はあるが、強敵相手の重賞で常に見せ場を作っているのだからやはり能力は高い。今回も上位陣は強そうだが、地力を問われる展開になればチャンスが出てくる。

Ａ２に昇級してからは苦戦が続いており、更に今回はＡ１馬との混合戦で状況は厳しさを増した印象。見せ場を作れれば良しか。