本数こそ少ないが、最終追い切りで反応良く動いたように悪くない仕上がりだ。昨夏Ａ１勝ちと実績的にも十分だし、同型馬をうまく捌いて先手を奪えるようなら。

ＪＲＡの３勝はすべて芝。ダートは１勝クラスの１８００メートル戦１走のみで結果は⑦着。ゲート試験や追い切りの動きはそう悪くないものの、転入初戦は様子見が賢明か。

前走は強豪が揃った重賞・新春賞。結果⑦着といっても僅か０秒３差なら大健闘と言える。比べて今回は相手が手薄なＡ１戦。やや勝ち味に遅いとはいえ、持ち前の鋭い末脚を生かせる展開になれば。