前走はコパノジャッキーの決め手に屈した形だが、地元に戻って距離延長はプラスになる。安定した先行力を持ち、明け８歳馬でも衰えは見えない。２０１９、２０２０年(当時は１７００メートル)と連覇した相性のいいレースで、ひと押しあればＶ奪取。

強敵揃いの勝島王冠で０秒８差の競馬。大きな衰えはなく、１１歳となった今年も元気に現役を続行。昨年はオープン特別で３勝。ここなら十分に太刀打ちできるはず。逃げ差し自在に捌いてＶ圏へ。

一昨年の東京ダービー馬で長丁場がベターではあるが、３走前にマイルで②着していて１８００メートルでも距離不足の心配なし。オープン特別なら一枚上の力。休み明けでもすんなり運べれば緒戦からＶ争い。