兵庫転入後は一度も掲示板を外しておらず、古馬混合となった近２走もそれなりにまとめている。前半脚をタメる競馬での好走が多いが、メンバー構成次第では３走前のような先行する競馬も可能。自在性を武器に上位進出を狙う。

前走はお終い粘りを欠いてしまったが、１周目のスタンド前で急激なペースダウンもあり、リズムを乱された面もあった。今回の追い切りでは前回とは見違えるほどの動きを披露。石川ダービーでクビ差②着の実力馬、見直しが必要だ。

のじぎく賞では低評価を覆す差し切りＶだったが、続く高知優駿でも全国同世代の強豪相手に③着とその実力を証明する健闘を見せた。今回は休養明けの一戦だが、先月３０日の西脇能検では時計のかかる馬場で１分１８秒５と上々のタイムをマーク。いきなりから要警戒。