前走は休み明け＋不利な外枠だったとはいえ、０秒４差の④着。さすがの長距離巧者ぶり。依然として左回りに課題はあるが、浦和も３度目となり軽視は禁物。

東京ダービーでは脆さを見せたが、秋緒戦の戸塚記念を②着と好発進。古馬相手の同斤量５８キロは楽ではないが、ニューイヤーＣを完勝した地元の浦和に羽田盃馬として凱旋。３歳馬の成長力を重視。

休み明けで万全ではなかった前走だが０秒３差の③着。地力強化を再確認。当然、使った上積みは大きく、距離短縮もプラス材料。あとは小回りコースとＪＲＡ在籍時に１度だけ経験(中京ダート１９００メートルで⑨着)したことがある左回りへの対応だが、本格化した今ならこなせると判断。馬格があるので初めての５８キロも問題ないはず。期待は十分。