後方に構えているぶん勝ち味には遅いが、終いの脚はキッチリ使えているし、１４００メートル戦に限れば１５戦して１４回が馬券圏内ｏｒ勝ち馬から１秒以内と非常に堅実。少しでも流れが向けばここも上位争い。

前走は勝ち馬が強すぎただけで②着とは０秒４差。時計も悪くない。昨年は２月の園田ユースＣで入着まであと一歩の善戦、そして８月のＢ２戦ではハイレベル争いのなか首差②着と高い素質を秘める馬。ソロソロ本領発揮なるか。

１６００メートルではからっきしダメだが、１５００メートルでは３連対、１４００メートルでも③着１回だから今回の距離自体は合うはず。ただ、６カ月の休養明けは２度あってともに惨敗。揉まれ弱さもあるし、初戦は半信半疑。