キビキビとした脚捌きを見せて、③位入線馬には０秒７差をつけた能試。直前は僚馬に遅れたとはいえ、２歳としてはまずまずの動きと時計。及第点をあげられる内容だった。相手候補には加えたい。

船橋を代表する名馬の１頭、フリオーソが近親にいる血筋。出遅れた能試は無理をさせずに終い余力を残す内容。追い切りでも遅れたが、デビュー前としては上々の時計が出た。マークは外せない。

終いは外から楽な手応えでスーッと伸びてきた能試。スタートがひと息だったので、１５００メートルも良さそう。ただ、直前に時計を出していないのは気がかり。近親に０７年名古屋大賞典勝ちのアルドラゴン。