前半はじっくりと構えて向正面から一気にマクり上げていく競馬がパターン。そのような脚質でも、近況は堅実に掲示板を確保。馬群を割って肉薄した前走の走りに凄みを増しており、地元戻りで注目。

前走は浦和１６００メートルの１番枠の利を生かす競馬で早めの立ち回り。競り負けての②着でも上がりは最速で③着に６馬身差は決定的。以前よりも常識にかかるようになり、格上との混合戦でも軽視禁物。

ＪＲＡ→川崎→岩手を経て今回から浦和に移籍。岩手では１１戦７勝でＡ級勝ちの実力があれば南関東Ｂ３は妥当な格付け。逃げ、先行主体でスピードを生かす競馬がベター。浦和コースの経験(②着)もあるだけに、緒戦から注目の手。