転入後の内容が今ひとつ。立て直されたが、今回も相手が揃っており、大きな期待はどうか。

２０１７年の浦和記念の勝ち馬。前走は距離が多少短いと思われた川崎の１６００メートルで大外一気の差し切り。モジアナフレイバー、ノンコノユメ、サウンドトゥルーといった錚々たるメンバーだった勝島王冠も大きく出遅れての⑤着なら及第点で、いい時のデキに戻った印象。的場文騎手の手も合っており、人馬ともに久々の重賞制覇の大チャンス。

全７勝を１周競馬の１７００メートル～１９００メートルで挙げていて距離はぴったり。また、これまで未勝利の左回りもオープン特別で連対＋川崎記念⑤着なら問題なし。攻め馬の動きも力強くて好仕上がりで、コパノリッキーの半弟。地方移籍で変わってくる可能性は十分。緒戦から注目。