優駿スプリントの勝ち時計１分１３秒３は歴代でも遅い部類だが、センスの高い取り口でレース自体は完勝。これで大井１２００メートルでは②①①着。まだまだ底が知れないクロフネ産駒の３歳牡馬。キタサンミカヅキの牙城は高いが、別定５５キロは有利。若さと勢いで重賞連勝を狙う。

まだ重賞タイトルはないが一昨年の優駿スプリント②着馬で、昨年の東京スプリントでは０秒５差の④着(②着キタサンミカヅキとは０秒２差でアピアには先着)。マイル重賞でも⑤着と地力を強化し、叩き２戦目で１２００メートルなら要注目。

５月以来で立て直しの最中＋１２００メートルも１ハロン短い。大井コースも初めてだけに割引が必要。静観。