地元の自己条件でもブービー、しんがり負けを繰り返している近況。まったく出番はない。

自分の土俵では負けられないとばかり、④人気に反発して勝利した東京スプリント。ＮＡＲグランプリ２０１８年度代表馬の面目躍如といったところか。ＪｐｎⅠでもヒケを取らないことは、ＪＢＣスプリント③着で示しているが、さすがにマイルは長くメンバーも強い。一瞬の脚を生かす策でどこまで戦えるか。

デビューから７戦目でフェブラリーＳをレコード勝ちした好素材も、それ以降、国内では重賞を勝てずにいる。７歳になった現在、往時の走りを望むのは酷だが、近３走はダート６～８ハロンのレースでオール④着。相手なりの渋太さ、柔軟性の高さは一目置くべき。混戦になれば上位に絡んでくるシーンも。