先週のＴＣＫ女王盃でＢ３のマルカンセンサーで②着に食い込んで波乱を演出した高野厩舎所属馬だが、さすがに今回はＪｐｎⅠでメンバーが違う。狙い目は疑問。

前走の東京大賞典はオメガパフューム、ゴールドドリームに続く③着だったが、仕掛けのタイミングがちょっと早かったか。それでも力は見せて、やはり地方の馬場では安定感抜群。ローテーションは昨年と同じで、メンバー構成は大幅に緩和。連戦の疲れさえなければ、地力は一枚も二枚も上のはず。ここは正直、負けられない一戦。

昨年の帝王賞は７秒差の⑬着、日本テレビ盃は５秒１差の⑧着。前走の北國王冠は圧勝でもダートグレードでは力不足は明白。休み明けの１１歳馬に大きな期待は酷。