◎マルホンリョウユウ(好仕上がり) 　金田師――この一年は足元の不安や夏の暑さなど調整には苦労しましたが、１０月を過ぎてからは予定通り稽古も消化できるようになり、力強さも戻ってきました。今季で一番の仕上がりと言えます。昨年度は最後の一冠で負けた悔しさもありますし、ここで逆転できれば。

△ホクセイタイヨウ(稽古量増えて) 　今井師――急激な成長に体の部分が追いつかず調整に苦労した一年でした。様子を見ながら調整していましたが、前走の動きも思っていたよりも良かったですし、この中間で稽古量を増やして更に動きが良くなったので挑戦します。絶好時までは戻っていないので強気なことは言えませんが、いい経験にはなりますし、次にステップにつながるでしょう。

○アシュラダイマオー(上位目指す) 　松井師――ここ２戦は端コースながらスムーズな競馬ができました。連勝こそできなかったが、内容としては完璧です。体調の方も安定していい状態をキープ。条件は厳しいが、上位を目指します。