○コウテイ(楽しみ) 　槻舘師――高重量の適性があると判断して挑戦した昨年。天板までひと腰で上げてそこから苦労しましたが、今年への期待が高まった一戦でした。夏に体調を崩しましたが、今はまったく問題はなく、前走をいい形で勝てましたし、いい稽古もできました。今年は楽しみです。

○センリョウボス(初挑戦) 　坂本師――重賞初挑戦となった帯広記念で５着。あれでここへのメドが立ちましたし、挑戦することに決めました。稽古の反応もいいですし、本番の１０００キロの荷物は重いですが、克服してくれるでしょう。頑張ってほしい。

○ミノルシャープ(経験値で) 　大友師――年齢を重ねるごとに力は確かに薄れてきていますが、稽古の動きも元気一杯ですし、好調はキープできています。重荷への経験値もあるので条件への変化にも対応はできます。あとは早めに抜けて前残りを目指してほしい。