○テルシゲ(年齢的な衰えも) 　大河原師――明けて１１歳を迎えた馬ですからね。どうしても年齢的な衰えとも戦わないといけないところが確かにあるだろう。それと年齢を重ねた馬は仕上がるのに、緩めた時間の倍以上かかってくるところもある。ジックリ良化を待ちたい。

○モノクロチャン(もう少し) 　小林長師――放牧から入厩をして時間が浅いながら、連日急ピッチで乗り込んでここまで２度叩きました。本来の姿までは正直もう少し時間を割いてやりたいところ。ここも現状でのこの馬なりの競馬で、次へつながる形を作っていければかな。

○オーシャンパワー(先手取る) 　中島師――７頭立ての競馬ですから展開をうまく味方に引き込めれば、勝ち負けのチャンスも出てくると考えています。行かせれば行くだけの脚は持っていますので、ここは思い切って先手を取るのも選択肢だろう。いい結果へつなげたいね。