○スマートダンディー(勝機ある) 　田中淳師――前走後は少々、夏負け気味でしたが、スムーズに回復して上々のデキで臨めます。９歳馬でも、衰えを見せていないこの２戦の走りですから、これまでの実績を信頼していいでしょう。流れに合わせたレースができるタイプですから展開に注文はつきません。勝機があると思っています。

○ウワサノコウタロウ(不振脱して) 　佐久間師――ひと頃の不振からは脱した感じですね。近走は気持ちが続くようになりました。今回は重賞ですから、どこまでやれるか分かりませんが、見せ場は作ってもらいたいと思います。

○スティールペガサス(夏負けが) 　角川師――暑い時季の遠征が応えたのか、夏負けがやや尾を引いている現状なんです。持ち直しつつあるものの、ベストコンディションで臨めるかどうか、若干の懸念があります。実力から恥ずかしい競馬はしないはずですが、全幅の信頼を置けるとは言い切れません。