○カツゲキジャパン(流れひとつ) 　広森師――冬場から走り続けていても馬は元気ですし、この馬のタフさに改めて感嘆しているところです。前走は古馬上級条件への編入でしたから、５着でも評価しています。バテない渋太さが武器ゆえ、時計の出やすい馬場状態が気がかりなのですが、前がやり合う展開なら、再度、チャンスはあると思いますよ。

○ビジネスライク(上位圏内) 　田中淳師――決定力に物足りなさは感じますが、堅実な走りは評価しています。順調にきていますので、ここでも上位を争う圏内にはいるでしょう。立ち回りの上手さが最大限に生かされるようなら、勝機があるかもしれません。

○マイネルセボン(どこまで) 　田中正師――こちらにきてから一戦毎にステップアップしていますが、重賞となると同じ世代とはいえ、メンバーが骨っぽいですからねえ。距離はピッタリですが、どこまでやれるでしょう。