○マミエミモモタロー（正念場） 　担当厩務員――坂路でシッカリ乗ってきたし、馬体もひと回り成長して戻ってきた。追い切りもあの手応え、あの時計なら及第点。ただ、背５７キロ＋１７００メートルと越えなければならない壁がある。距離経験馬もいるし、その差がどう出るか。ゲート対策として今回は尻尾を持っていく。

○ミスターダーリン（力あるが） 　柏原師――道中の感じは悪くないのに、直線に向いてもうひとつ伸び切れない。ただ距離は問題なかったし、もうワンギア出てきてくれれば。

○ゴールデンロンドン（時間要も） 　田村師――今回はリフレッシュ休養明け。状態がなかなか整わず、仕上げに時間がかかってしまったが、最終追い切りの動きは悪くなかった。あとは初の１７００メートル戦で息保ちの面がどう出るか。