○ヴィクトリアグラス（胸を借りる） 　坂本和師――前走は先行できなかったが、それでも終いはそこそこ寄ってきていたし、レースぶり自体には成長が窺えた。今回は更に厳しいレースとなりそうだが、ここでの経験は今後の地力強化につながってきてくれるはず。

○ハルプモント（この相手でも） 　高野師――スイッチが入るのが遅いようだけど、その気になればこのメンバー相手にも太刀打ちできるポテンシャルがある。輸送はＪＲＡ在籍時にこなしているし、この鞍上を抑えられたのは何といっても心強い。距離も向いているね。

△ニコラスタッカート（連闘策で） 　坂本和師――針治療明けから発馬の反応が悪いし、気持ち自体も緩んでしまっているように感じる。なので、今回は気合を入れる意味で敢えて連闘、格上へ挑戦。これで少しでも変化が出てきてくれれば。