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マスターフェンサーは13着――ベルモントダービー招待

2019年07月07日 07時35分

7月6日(日本時間7日朝)、アメリカ合衆国のベルモントパーク競馬場で行われたベルモントダービー招待(GⅠ、芝10F)にマスターフェンサー(牡3歳、栗東・角田厩舎、浜中騎手)が出走、14頭立ての13着(1頭競走中止)だった。前半は中団後ろにつけ、向正面では仕掛けて好位外まで進出したが、4角までに最後方へ後退。そのまましんがりで入線した。勝ったのはJ.レスカーノ騎手騎乗の人気薄ヘンリーズジョイ(牡3歳、アメリカ・M.メイカー厩舎)。勝ち時計は1分58秒29。

角田師:ハイペースのなかでポジションを取ってうまく乗ってくれました。挑戦しないことには何も始まらないので、非常に意味のある遠征だったと思います。オーナーの勇気ある決断で、我々も非常にいい経験をさせていただきました。何よりもまず、馬が無事に帰ってきて良かったです。

浜中騎手:調教師と話をして、前目に出してほしいとの話だったので、レースでは出していきました。左右のストレスもなく思っていたよりもいい位置が取れました。3~4角でズブくて置いていかれる馬なので早目に仕掛けようと思っていましたが、ペースが上がった際についていけませんでした。非常にいい経験をさせていただき、オーナー、調教師をはじめ全ての関係者の皆様、そしてマスターフェンサーに感謝いたします。

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