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サマースプリントはカノヤザクラ、サマージョッキーは秋山騎手

2009年09月13日 18時05分

9月13日(日)、阪神競馬場でサマースプリント、サマージョッキーシリーズの最終戦セントウルSが行われ、それぞれ1位が確定した。“スプリント”はアイビスSD1着、北九州記念3着で首位に立っていたカノヤザクラ(牝5歳、栗東・橋口厩舎)が最終戦4着で4点を加算し、昨年に続いてチャンピオンの座に就いた。同馬の関係者に対し、褒賞金として馬主に4000万円、厩舎関係者に1000万円が贈られる。
<橋口弘次郎調教師のコメント>「今日の時点でトップだったので、ここまできたら優勝のチャンスを活かしたいと思っていました。2年連続してチャンピオンになってくれたことは本当に頭が下がります。今後はスプリンターズSを目標にしていきたいと思っています」
“ジョッキー”はサクラオリオンの函館記念優勝などで21点を得ていた秋山真一郎騎手が、騎乗停止中のため最終戦の騎乗はなかったものの、小牧太騎手の猛追を1点差で凌ぎ切った。同騎手は、100万円の褒賞金と12月5日(土)・6日(日)に行われる第23回ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)への出場権を獲得した。同騎手のWSJS出場は初めてとなる。
<秋山真一郎騎手のコメント>「チャンスのある馬を依頼してくれた関係者と、応援してくれた皆様に感謝しています。サクラオリオンとタニノマティーニがシリーズ優勝していればもっと良かったですね。サマーシリーズに騎乗した騎手はWSJSに出場したかったと思うので、WSJSではみんなの分も頑張りたいです」

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